2008年06月18日

修学旅行気分

以前ニュースで、東照宮の修復工事もほぼ終わったと聞いていたので、そこで、是非訪れてみたいと思い、
梅雨時期ではありましたが三人旅の計画を立てて行ってきました。

私達のお勧めの見所は、明智平のロープウェイの頂上から一望できる中禅寺湖と華厳の滝の眺めです。
ぜひ、行かれた時は忘れずに寄ってみてください。

日光東照宮の表門を入ると『見ざる・聞かざる・言わざるの三猿』の彫り物があり、解説を読んでみるとそこに画かれているのは三匹の子猿でした。(子猿だったんだ・・・と改めて認識しなおしました)
幼い時期は、悪いものを見ない・悪い事を聞かない・悪い事を言わないで育つ事の大切さが書いてあります。
その他に、遠くを見ている親猿や色々なシーンが画かれていて、小学生時代に観ても解らなかったことが
今の年齢になって少し解る気がしました。


陽明門は、龍・象などの彫り物が幾重にもぎっしりと施されていて、さすがに国宝だけのことはあるなぁー、と
昔の修学旅行気分も思い出しながら眺めていました。
丁度その時、係員の人が数人の学生さんに門の解説をしているのが聞こえてきました。

「この門は、一箇所だけ未完成なところが残っているんですよ。」
とその箇所を指差して・・・

なぜなら、『古くなったね。』という人に対し、応える時、「完成してその後から古くなるので、今は、まだ途中(未完成)なので『古くないです。』と言う」のだそうです。

そして、大工さんたちに「いつも必ずどこかをやり残しておくように」と代々受け継がれてきているのだそうです。
(他の建物にも意図的に不完全な箇所があるそうです。行かれた時には、どこが未完成なのか探してみるのもいいですね。)

とても面白い話が聞けて、偶然の時のはからいに感謝しました。

奥宮の眠り猫も本当に気持ちよさそうで、寝息が聞こえそう(んーすごい!)。
薬師堂(本地堂)の鳴き龍は、昔は自分で手を叩いていた記憶があるのですが、現在は専門の人が拍子木を打ってくれて、その音が龍の絵とビックリするくらいはっきりと共鳴するのを聞くことができました。

今回の旅で、図らずも一箇所通り過ぎてしまい観ることができなかった場所があるのですが・・・観ないまま(未完)にしておくことにしました・・・次に来る楽しみのため・・・

自然をいっぱい吸い込み、日光を浴び、ゆっくり愉しみ心身ともにエネルギーの充電が出来ました。

皆さんは、最近どんなエネルギーの充電をしていますか。


counsellor_blog at 14:31