2008年05月08日

思い出の地、今昔

今年のゴールデンウィークは、昔、私が働いていた都心の会社近辺に行ってみようと思い立ちました。
会社自体が他の場所へ移転しており、その界隈に行く機会がこの10年ありませんでした。

しかし私にとっては今でも、楽しい思い出の場所です。
食事したり、ショッピングしたりと、仕事が終わった後の楽しかったこと。


その後の不景気で、辺りはかなり変わったと人づてに聞いてはいました。
どうなったかなーと思いながら歩いてみると・・・。


何だか浦島太郎になったような気分で歩き回りました。
お店の大方がチェーン店などに変わっていました。
すっかり私の知らない街になっていました。

よそよそしい感じさえします。

昔よく通った、どうやら家族でやっているような居酒屋さんもなくなっていました。
あの当時、かなりお年を召したおじいさんが白い割烹着を着て、元気にお店に出ていたことを思い出しました。

もう、お店をたたんでしまったのでしょうか。
たぶん、そうなのだろうと思いながら、どこかに移ってお店を開けているのでは、なんて自分勝手に考えてしまいます。



寂しい気持ちと、しかし、今こうやって歩けることは私の幸せなのだろうなと、ぼんやり交互に思いつつ帰路に着きました。


それから何日か経ちましたが、気づいたことがあります。
「楽しい思い出」は、その後何年経っても、今の実際とは変わってしまっても、気持ちの“支え”として生きているんですね。

私の中では、彼の地は活気に満ちて楽しく、人の温かみに溢れた街のままです。

しばらくしたら、また「私の思い出の地」に行ってみようと思います。

counsellor_blog at 16:41 │ちょっとコーヒーブレイク