2007年11月20日

視覚以外の感覚を使う

先日、旧赤坂小学校で行われている「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に行ってきました。

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは、『暗闇での対話』です。

視覚が全く使えない状態で、いろいろな所を歩いたり、いろいろなものを触ったりして、他の感覚を使うのですが、とても不思議な体験でした


目を閉じても開いても全く変わらない。
本当に真っ暗闇の中を、7,8人のグループで、全盲の方のアテンドを受けながらいろいろと探険していきます。


その場で出会った初対面の方たちと一緒なのですが、暗闇に行くと、妙な連帯感が生じてきます。

お互いに声を掛け合い、「ここに階段があるよ〜」「ここにオレンジがあるよ〜」などと教えあいながら、進んでいきます。


途中、枯れ草の公園を歩いたり、校舎内に入って、音楽室や美術室を歩いたりして、たくさんのものに触れ、匂いを嗅ぎ、音を感じて、楽しみます。
実際は、旧小学校の体育館の中を歩いているのですが、いろいろな場面が用意されていて、とても面白かったですよ


実際は、50分くらいの体験なのですが、実感はなんと20分くらい。
とても集中していたのでしょうが、時間を半分にしか感じなかったという貴重な体験となりました。


普段私たちは、目が見えることで、触角や聴覚や嗅覚や味覚をあまり使わなくなっているのですね。
見ただけで分かった気になっている、ということは多いのかもしれません。


視覚だけでなく他の感覚を使うことで、日常の何気ないこともとても楽しいことに変わるかもしれませんよ

お奨めは、身体を洗う時に目をつぶって洗うこと。
いつもとは違う、自分の身体を感じることができるかと思います。


今年の「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」はもう満員で参加はできないようですが、来年もまたあるようです。
興味がある方は、ぜひ参加してみてください

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」   http://www.dialoginthedark.com/
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