2006年06月09日

自分を磨く姿自体が輝いている

私の尊敬する友人のひとりに、とても積極的な生き方をしていて、その上常々私を励ましてくれるありがたい人がいます。

先日、彼女の友人の話になりました。その友人は最近出産したばかりなのに新しく仕事に就くべく準備しているそうです。

私はその話を聴き、思わず、「どうしてそんなにがんばれるのかしらねぇ?」と呟いてしまいました。私としては出産、育児だけで大仕事であり、元々あった仕事ならともかく、新たに仕事を始めようというのは神業に近いことのように感じたのです。

すると、彼女は「目標があるから頑張れるんじゃない」と当たり前でしょという口ぶりで言いました。私はちょっと驚いたのと、なるほどという思いで「うーん」と言ったきりでした。

友人はいつも1年後、10年後と先のことを考えているといいます。「10年後、こんなふうになりたい。その目標に向かって今日を頑張ろう」と頑張っているそうです。

私を励ましてくれるのも全く同じ気持ちからなのでしょう。今までその励ましの言葉に対し、私はいつも「そんな無理な事を言われてもできないよ」と言い、彼女は理想が高すぎると内心思っていました。

そして励ましをありがたく思いながらも半ば無視し、今日が無事なら良しと、ぐずぐずと行動していたのです。そんなことを繰り返し、何年も彼女とは付き合ってきたのですが、今やっと彼女を理解できたような気がします。

彼女がなぜ、いつも輝いて見えたのか。持って生まれた能力も磨かなければ何にもならないといいますが、彼女はまさに磨き続けてきたのでしょう。磨いた結果だけが輝くのではなく、磨いている姿そのものが輝くのですね。

私も遅ればせながら10年先について考えてみます。今の自分を輝かせるために。


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