2006年05月17日
喜怒哀楽
都会の中を歩いていて、ふと、無表情な顔の人が多いなぁと思いました。
無表情ならまだしも、なんとなく苦虫を噛み潰したような顔をした人もいます。
どうして、そんな顔になるんでしょうね・・・
人は感情の生き物だと言われますよね。私たちには、いろいろな感情があり、その様を表すのに「喜怒哀楽」という四字熟語があるくらいです。
私たちは、感情のある生き物ですから、喜んだり、怒ったりするのは当然ですよね。
でも、人はプラスのイメージがある「喜び」や「楽しみ」は、そのまま素直に感じることができるのに、マイナスのイメージがある「怒り」や「悲しみ」は、なんとなく居心地が悪く、感じないようにしてはいませんか?
人の感情は、見ないふりをすればするほど、押し込めようとすればするほど、大きくなっていきます。
自分の中に表れた感情は、自分の中にある限り自分の一部です。
そう、大切な自分の一部なんです。
見ないふりをされた感情は、『自分はここにいるよ??』と叫び続けます。ちゃんと見て、『そこにいるね』と伝えてあげないと、成長しながらずっと叫び続けます。
さもなければ、一旦は大人しくなっても(隠れても)、いつか存在を示してやる!と表に出る機会を待つことになります。
そうなると、自分の中には存在を認めてもらえなかったマイナスの感情が溜まってしまいますよね。
こまめに自分の中の感情を掃除出来ればいいのですが、それができないと、苦虫を噛み潰したような顔になってしまうのかもしれません。
マイナスと言われている感情は、まずはそれが表れたことに気付くこと。自分の大切な一部だと、まずは気付き、認めてあげてください。
そして、じっとその様子を伺ってみてください。
その感情を感じていると、身体はどんな感じがするかなぁ・・・とか、イメージができる人は、その感情を何かに例えてそれをそっと追いかけてみるのも有効です。
とにかく、見ないふり、押し込めようとすることは、避けてみてください。
じっと様子を伺っていると、不思議と気持ちは落ち着いてくると思います。
そうなれば、しめたもの。あまり重要でないものだったら、そのまま自分の中から消えてくれます。
また、それでも何か残るなら、冷静に考える余裕が出てきます。
これを繰り返していけば、余計なものはもう自分の中に溜まりません。
顔も自然と明るくなっていくはず。
仕事をしていると、いろいろなことでストレスが溜まると思いますが、「ただじっと観察する」というストレス対策も取り入れてみてはいかがでしょうか?『苦虫』が逃げていくかもしれないですよ。
